
シドニーの街は古いレンガ造りの建物がたくさん残り、その古い建物と組み合わさるかのように、超高層ビルが立っている。
街を歩いていると東洋人が珍しくない。中国語、韓国語に日本語、スペイン語やアラブ語、聞いたことのないどこの国かわからない言葉も街の中を飛び交っている。

船の汽笛が聞こえ、何十年も昔の港町横浜にいるような気がした。

横浜にも素晴らしい石造りや煉瓦造りの建物がたくさんあったのだが、高度成長期にほとんどの建物が壊されてしまった。それでも赤レンガ倉庫や税関などいくつかの建物が残されている。
シドニーに来てあっという間の二週間、街の中をあっちへ、こっちへ。足が痛くて歩くのが嫌になるくらい歩きまわった。

毎日、街の中心地であるタウンホール駅にある、19世紀に建てられた煉瓦造りのロマネスク・リヴァイヴァル様式の建築物であるQueen Victoria Building(QVB)の中を通ってセントラル駅に行き、ホテルに戻ってきた。

QVBは4階まで吹き向けで天窓がある、明るく気持ちのいい空間である。
両側には世界中の有名ブランドのブティックや画廊、宝石店などが並び、通路にはカフェがお店を出している。カフェでは美味しいサラダやフルーツ、ケーキやパンなどがテイクアウトもできる。

娘のシェアハウス探しにほとんどの時間を費やしながらも、街の中心部だけだったが、行きたかったところには足をのばし楽しんだ〜♪
シドニーに本店のあるパンケーキが有名なBillsにも行きました。

本場のリコッタパンケーキは、とても美味しかった!

シドニーといえば、フィッシュ&チップス。
オペラハウスの下のレストランで、たくさんのカモメたちが残り物を狙っている。
美味しいフィッシュ&チップスを取られないようにカモメと睨み合いながら食べました。

そして、ダーリングハーバーにある水族館(SEA LIFE)やオーストラリアに生息する動物がいる動物園(WILD LIFE)も行って来ました。
コアラもいたのですが一日18時間〜20時間も木の上で寝ているか休んでいるそうで、ここでも木の上でじっとしているだけ。

シドニー博物館ではティラノサウルス展が開催されており、娘は喜んでいたのですが、彼女が恐竜好きだとは知らなかった!

鉱石の展示コーナーでは、美しい石たちがたくさん並んでいた。とくにオーストラリア産のオパールはいろいろな色に輝き、目が釘付けでした。
ここにいると時間を忘れてしまいそう。

博物館の中でカンガルーと遭遇! 剥製でした。

午前6時を過ぎると朝焼けが始まる。カフェは7時からオープンするところもたくさんあり、シティは朝早くから動き出す。
高層ビルが立ち並ぶ一角と道をはさんで、王立植物園や大きな公園があり、たくさんの鳥たちもいる。
朝日を見ながらオペラハウスから王立植物園への散歩は、空気は冷たいがとても気持ちがよく、至福のひと時でした。

冬なのに真っ青な空の太陽はとても眩しく、肌がじりじりとしてきた。
大都会シドニーの空にメッセージを書いている飛行機が!!!

次はオーストラリアの大自然の中へ、ぜひ南十字星を見に行ってみたい〜☆
南半球のシドニーの街はとても美しいところでした。母なる地球に感謝です。